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笑み咲くキャリア

職場で「困っていること」を話せていますか?

仕事が繁忙期に入り、目の前のことを一生懸命考え、片付けていたら、あっという間に5月も半ばを過ぎました。

新入社員として入社した方や、育児休暇を終え職場復帰した方も、1〜2カ月経過して、緊張から疲れが出てくる時期かもしれませんね。

思うように仕事ができないな、などと感じることはありませんか?

実は、困っていること、相談したいこと、心配になっていることがあるのだけど、誰にも話せていない…

そんな人がいる、と知ってほしい。そして、言えない人が言えるようになり、結果的に周りの人もみんな、より良くなっていくかを考えてみました。

あれ?うまくいかないな、と感じたら

上司や先輩、同僚からの依頼や、自分で必要と思った仕事に取り組んで、順調に進んでいるなら問題ありません。

しかし、うまくできそうだと思っていたのに、あれ?と感じる時、あなたはどうしますか?

・たいしたことではないから何とかなりそう。わざわざ話さなくてもいい
・周りの人たちは忙しいから、こんなことをいちいち話すのはちょっと…
・もう少しやってみて、様子を見よう
・前(=過去の経験)と同じだから、同じように対処すれば大丈夫
・何やってるんだ、と言われそうだから言えない…
・みんなは当たり前にできることだから、うまくできないなんて、言えない

こんな風に「言えない」としたら…?

職場はリスクを早めに知りたい

「うまくいっていないこと」は、職場にとっては、リスクの一つです。
あなたの仕事は、必ず、他の誰かに関連しています。
あなたの仕事の結果を受けて、後続の仕事があるのです。

自分一人では些細なことと捉える「うまくいっていないこと」も、後続の仕事を担当する人から見たら、「一大事」になり得るということ。

だから、少しでも違和感を感じたり、うまくいかないなと感じたら、それを伝えた方がいい。
それがリスクヘッジになります。

伝えられない理由

そんなこと、わかってるけど、できない…
だから悩むんですよね。

では、なぜ、言えないのでしょう。

・叱られたくない
・失敗は恥ずかしい
・できない人と思われたくない
・評価が下がるのはイヤだ
・上司が忙しく話す時間がない

など、いろいろな理由が考えられますね。

私も、新入社員の時、できないことや、わからないことをなかなか言えませんでした。
今思えば、新入社員ほど、できない、わからないを言いやすい時期はないのにね。

そして、前職時代には、できないと言えなくて、精神的に参ってしまった人を見たこともあるし、私自身も勇気を出して報告したらこっぴどく叱られたこともあります。

落ち込みましたよ〜。
失恋と同じくらい(笑)泣いたし、辞めたくなりました。

そんな経験を経て、さらに「子育て」という一見、仕事とは無関係な経験をして、ミスや失敗を「言える」こと、そのための環境づくりが、いかに大切か、気づきました。

失敗やミスをしてもいい場所を!

失敗しない、ミスしないことを求めて努力することは大切です。
けれど、人間は完璧ではないし、コンピュータだって、誤作動することはあります。

失敗やミスを「言える」環境づくりのためには、特に、報告を受ける側の行動が重要です。

ネガテイブな報告や相談があったら、まず報告してくれた勇気に敬意を表し、感情的に「叱る」のでなく「事実」を受け止めて、次、どうするか、にフォーカスしたいもの。

とはいえ、怒ってしまうこともあるでしょう。
完璧な人はいないから(笑)

もし怒ってしまったなら、フォローすればいい。すぐにフォローできなくても、冷静になってからでもいいと思います。

自分だって、完璧じゃない、とわかれば、他人を責めたてる気持ちは薄らぎませんか?

子育てに置き換えてみます。
子どもが、意図せず、床にジュースをこぼしたとします。
こぼさないために対策はできたはずですね。

この場面で

「またこぼした!こぼさないようにって言ったでしょ。拭かなきゃいけないじゃない。ダメな子ね」
「こぼしちゃったのね、次はこぼさないようにどうするか、一緒に考えようか」

あなたはどちらの発言をしそうですか?

前者のような言い方を続けると、子どもは失敗したことを次第に言わなくなります。

後者は、失敗しても、安全が担保されている感じがあり、素直に「こぼしてごめんね」という気持ちがこどもに芽生えます。

まとめ

失敗が、失敗であることは、実は他人より失敗した本人が一番よくわかっています。

それは、大人も子どもも同じ。

職場では報告する立場になる人も、家庭では報告される側になることがありますよね。

つまり私たちは、双方の気持ちが理解できるんです。
だからぜひ、その能力を活かしましょう!

心理的な安全が保障された場なら、あなたも、あなたのお子さんも、職場の仲間も、「あ、マズイ!」を話せます。
そうすることで、家庭や職場でのあらゆるリスクを事前に知り、防ぐ行動ができます。

私は心の安全基地を、家庭だけでなく職場にも作りたい。
寛大な心で。

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