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笑み咲くキャリア

ワークライフバランスを語る前に知っておくといいこと

女性活躍という言葉とともに、最近よく耳にする「ワークライフバランス」。企業活動の一環として、ワークライフバランスに対する取り組みも盛んに行われるようになってきましたね。
けれど、現場の反応はいまいち・・・なぜなんだろう?と思っていたところへ、渥美由喜氏(株式会社東レ 経営研究所)の講演を聴く機会に恵まれました。気づいたことがあったので記録します。

職場で同僚と話す時や、上司と部下の雑談で、より相互理解を深めたい時に役に立つと思います♪

「ワークライフバランス」にピンとこない人とは

実は私の周りには「ワークライフバランス」というキーワードが溢れています。会社の人事部のコンテンツにも載っているし、定期的に決められている「残業ゼロDAY」に対する取り組みの理由にも挙げられています。

このテーマでの社内研修もあるし、上司との面談で使う面接シートにも項目があります。

でもイマイチ浸透していないのです。なぜかな、と思っていましたが、渥美氏によると

『仕事のことで頭がいっぱいな人に、ワークライフバランスを語っても、きれいごとにしかならず、響かない』

そういう相手にワークライフバランスについて考えてもらうには、その人の「ライフ」を作ることから始めよう』

という提言があり、すごく納得しました。

「ライフ」を作る

仕事で頭がいっぱい=『ワーク』が100% である人にいくら、ワークライフバランスについて語っても、腑に落ちるはずもないということです。

それでもその相手と、ワークライフバランスについて話さなければならない時があります。そんな時は相手に『ライフ』を作るきっかけを与えることから始めるとよいようです。

1.子どもの頃や学生時代に夢中になったことや、好きだったことを回想し思い出すような話題を振る。

 相手が「もう一度やりたいな、やってみようかな」と感じたら、ライフを作るきっかけが、その人の中に作られたということです。

2.継続的なコミュニケーション

 相手が再開させたいと思った事柄に対して、こちらも興味を持ち、その話題で雑談などをします。

「そういえば、この前話していた ○○は、その後どうしてるの?」というように、こちらも興味があるという姿勢を見せることがポイントだそうです。

そうやって、仕事以外にやりたいことが見えてきて、有休を使ってやりたいと感じるレベルになってきたら、やっと、ワークライフバランスの話ができるようになるとのことでした。

自社の人たちを見渡してみた

ワーカホリックだった私ですが、「ライフ」がない状態ではなかったので(笑)今まで違和感なく話を聞いてきました。でも、職場を見渡してみると、あれ?この人たち?

特に今「旬」と言われるバリバリ働く若手の男性社員や、家庭に居場所がなさそうに見える(失礼!)仕事人間な中間管理職のオジサマ方。果たして彼らに「ライフ」はあるのかしら、と思ってしまいました(余計なお世話ですね)。

最近の新入社員は男女問わず、「ライフ」の部分を考えている人が多いように思います。

それから女性はやはり、結婚や出産に興味がある人が多いため、特に上記のコミュニケーションを意識しなくても大丈夫でしょう。

部下から上司に働きかけるために

上記コミュニケーションはしつこくなりすぎると嫌がられる可能性があります。また、プライベートな話を職場でしたくない人もいますので、そこは相手をよく見て対応するといいかなと思います。

部下が上司に向かって話すことは難しいですよね。でも実際には、部下から上司に言いたいニーズが一番あるように感じます。

そんな時、基本はコミュニケーションです。

相手が上司だからと臆せず構えすぎずに、雑談ができそうなタイミングを見計らいましょう。

他の人から聞こえてくる上司の「仕事人間」でない一面から、上司の「ライフ」に興味を持ってみましょう。いくら仕事人間に見える上司にだって、必ず、何か好きなことがあります。

上司という人間に興味を持たないまま、自分に興味を持って接してほしいと主張するのは、独りよがりな「くれくれ星人」。自分のワークライフバランスを考え理解してもらうためには、相手のことも理解することがポイントです。

渥美由喜氏
 渥美由喜氏のプロフィールが紹介されています。

仕事と生活の調和の実現に向けて
 内閣府より、ワークライフバランスについて記載されています。

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