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笑み咲くキャリア

メンターとしての取り組み

先日の記事にも書きましたが、幸運なことに、タイの女性起業家の活動に、メンターとして関われることになりました。 せっかくなので、メンターの活動を通して、私自身がどんな成長をしたいかを考えました。

メンターとは

自分自身の変化や成長を考える前に、メンターとは何かを調べてみました。
職業という世界において、仕事上の秘訣を教え、コーチし、役割(ロール)モデルとなり、重要な人物への紹介役を果たすなどによって、メンタリングの受け手(メンティ)のキャリア発達を援助する存在 「メンタリング入門」渡辺三枝子、平田史昭著 より
前職時代に、会社で新入社員向けにメンター制度が導入された時、他部署の女性新入社員のメンターをしたことがあります。 そのための研修も受けたので、どんなスタンスでメンティと向き合えばいいのかは、わかっているつもりでした。 でも当時は、独身で、とにかく仕事、仕事、が全てだった私。 細かいことは覚えていませんが、振り返ると、メンティがどうしたいかを聞き出すことよりも、自分の経験談から悩みに対する助言ばかりしていたような気がします。 人から言われたアドバイスは、なるほど、と頭で理解できたとしても、それを実行に移せるかといえば、本当に心底、腹落ちしなければ、難しいもの。 「どうしたらいいでしょうか」と聞かれた私は「こうしたら?あぁしたら?」と一生懸命提案しました。 それはそれで、役立ったこともあっただろうと思いたいけど(笑)今回は、関わり方を変えてみようと思います。

とにかく相手を知ることから

今回のメンティは、タイの個人起業家。 まず、メンターである私たち(今回のメンタリングは1人のメンティに対し複数のメンターでチームを組んで行います)に何を求めているのかを、聞くことが大事かなと思っています。 そして、6ヶ月のメンタリングを通しての目標、こうなっていたいというゴールのイメージも。 メンティ側のゴールに合わせて、メンターチーム側のゴール設定も必要です。 それに応じて、こちらの関わり方や、必要な知識や経験を使えたらなと思います。 求められてもいないのに、あれこれ助言したり、こうすべきだとか言わないようにしたい。 既に起業している人だから、そのビジネスに対して少なくとも私たちより深く、時間もかけて考えてきているはず。その上で、これからどうなりたいのか、そこを引き出し、理解し、寄り添えたらなと考えています。

私は何を得たいのか

英語でのコミュニケーションになるので、つたない英語ではあるけれど、何とか意思疎通を図れるようコミュニケーションスキルを向上させたいと思っています。 英語は手段に過ぎないので、それが主目的ではありませんが(笑) そして、日本における働く女性、働く母の感覚と、タイの方々のそれが、どのように異なるのかにも、興味があります。 私が知っている働く女性は、日本の中でも限られています。 IT業界歴が長いので、もちろんその業界がメイン。どちらかというと、技術寄り。 ダイバーシティ&インクルージョン、と言えども、体感として知っているバリエーションはまだまだ少ない。 だから、今回のプログラムを通じて、自分と違う価値観や考えをより深く知り、コミュニケーションの引き出しを増やすことが、目的の1つです。 もう1つは、彼女たちと接することで、私自身が気付いていない、ジョハリの窓でいうところの、「盲目の窓」「未知の窓」を自覚できたら、というのも、得たいことの一つです。

まとめ

メンターとして関わることが決まった際に、再び奥田浩美氏のアドバイスがありました。 成功する起業家に必要なことは、以下の3つだそうです。 ・素直なこと ・他人に頼れること ・変われること でもこれ、起業家に限ったことではなく、従業員として働く人たちが成長していくために必要なことでもありますよね。 今この瞬間を大切に過ごすこともいいですが、いつまでも自分のキャパシティや裁量、人としての器の大きさが変わらないのは、少しさみしい気がします。私はいくつになっても、何か成長し続けたい。 子どもの成長にも、同じことが言えるんじゃないかなと思いました。子ども自身がこれらを意識できるかどうかは、難しいところはありますが(笑)子は親の鏡であるならば、親である私自身が素直に、他人を頼り、変われるようにしたいと思います。 とても楽しみな挑戦です。

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