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笑み咲くキャリア

共働き夫婦の「パパ」が、育児参加しやすくなるために必要なこと

先日、通勤電車の中で、男性同士のこんな会話を耳にしました。
「保育園のお迎えがあるといって、早く帰るのなら、仕事を家でしっかり仕上げろって思うよ」
「早く帰ってる分、できるはずだよな、無責任な。」
「子どもの相手なんて、奥さんにやらせればいいものを」

私はすごく悲しい気持ちになりました。
まだまだ、こういう考え方の人が多いから、共働き夫婦のパパが、育児に積極的に関われなくなり、結果として、働くママにしわ寄せが行くのだと思います。
育児に協力的なパパが、職場で評価されないことも、悲しいです。

男性の育児休暇取得がニュースになるのもいいのですが、育児休暇という期間限定な関わり方だけでなく、もっと長期にわたり、パパが育児に関わるとはどういうことか、「パパの周り」に知ってもらうことが必要だと感じます。

「保育園のお迎え」が、早く帰る言い訳になってはいけない

仕事が立て込んでいる時は特に「早く帰ること」=「仕事を終わらせないで帰ること」と受け取られがちです。
納期間近だとか、うまくいくはずのことがうまくいっていないからとか、理由はありますが、みんな心のどこかで「早く帰りたい」と思っているからです。
残業を推奨するわけではありませんが、やむをえない事情で、せざるを得ない時もやっぱりありますからね・・・。

お迎えのために早く帰る側も、仕事に対する責任感はしっかり持ってもらいたいですよね。
そしてそれを、ちゃんと上司や同僚に伝えることが大切です。
「今日はお迎えで早く帰ります」
だけでは、足りませんね。
「早く帰る分のリカバリーはこういう風にやります」
という感じで伝え、合意しておくと、理解も信頼も得られやすくなります。

でも、実はこの話、働くママの間ではよく話題になることですが、共働き夫婦のパパ側ではどうなんでしょう?

保育園にお迎えに行く機会が少ないパパほど、リカバリーについて、周りに話をしない傾向があるように感じます。
「毎日(お迎えで)早く帰るわけじゃないから、いちいち説明しなくてもいいだろう」
「やることはちゃんとやっているから、早く帰ることをいちいち咎められる理由はない」

例えば、飲み会等の予定があって早く帰りたい場合。
仕事が立て込んできたら、飲み会をキャンセルして、仕事をする人が多い。

一方、同じ「早く帰る」でも、保育園のお迎えという予定の場合。
ママとの調整の結果だったりもするので、お迎えのキャンセルはできないから、仕事を切り上げて帰る。

周りが子育てに関与してこなかった男性や、独身者ばかりだと、後者の理由で「早く帰る」に対して理解が得られにくいのが、現状です。

だから、共働き夫婦で子どもを持つパパのほうが、むしろ、上司や同僚にちゃんと説明することが大事なのではないかと思うのです。
そうしないと、仕事に対する責任感を疑われてしまう可能性があるからです。

パパに、育児に積極的に関わりたい気持ちや、働くママを理解する気持ちがあるなら、パパの職場の人たちにこそ、そのことを話しておく必要があるのではないでしょうか。

パパの育児参加に対する理解が進まないが故に、
働くママからお迎えを頼まれた時、パパは断るようになり・・・
ママは次第に、パパに育児を頼めなくなり・・・
パパは次第に育児の蚊帳の外・・・
という、望ましくないスパイラルが始まってしまうのでは、誰にとっても、幸せではないと思うから。

私が一番悲しく思うのは、
「保育園のお迎えのため早く帰る」ことが、言い訳として周りに受け取られてしまうこと
「子どもは母親に任せておけばいい」という考え方の人がまだ多いこと
です。

そうじゃない。

共働きなのだから、ママの仕事が遅くなる日だってあります。
ママが残業しなきゃいけないことだってあります。
そういう状況を、パパの周りの人たちに、わかってもらいたい。

それから
子どもは、夫婦二人で育てるもの。
出産は、女性にしか出来ませんが、育てることは、男女関係なくできます。
パパに任せる時、ママに任せる時、二人同時に関わる時、全部あるんです。
パパが仕事に集中したい時は、ママが子どもと過ごす。
ママが仕事に集中したい時は、パパが子どもと過ごす。
子育ては、ママだけの担当ではありません。

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保育園のお迎えから寝かしつけまでの時間に、何が起きているか

そしてもうひとつ、もっともっと、周りの人たちに知ってほしいことがあります。

子どものお迎えで早く帰るのだから、自宅作業すればいい、という考えについて。

実際、私もやっていたし、そうしている人も大勢います。
だからできないことではありません。

でも、
早く帰ったからといって、子どもが寝るまではマトモに仕事はできない
ということ、どれくらいの人が、知っているでしょうか。

お迎えから寝かしつけまでの日常を見せてあげたい。
仕事をする時間なんて、ないのです。
ゆっくりお茶する時間、座っている時間だって、ない。

お迎えに行き、帰宅して、就寝時刻を気にしながら夕食を作り、食べさせ、片付け、入浴、寝かしつけに、洗濯物の取り込みや下洗いなど。
子どもは親の思惑通りに動いてはくれないので、合間でぐずることもあるし、遊びを切り上げられないことも日常茶飯事です。

子どもが起きている間に、パソコンを開いて仕事をしようとしたら、パソコンを触らせて欲しくて、まとわりつき、せっかく作っていた資料を消されてしまうことだって、あります。
触らせないように、別室にこもって仕事ができればいいですが、母1人(あるいは父1人)、乳幼児1人の状態では、なかなかできることではありません。

そういうことを、どれくらいの人が知っているのだろう、と思います。

まとめ

働くママにフォーカスした働き方改革や、支援事業などの取り組みは、確かに増えました。
けれど、乳幼児を持つ共働き夫婦の「パパ」の育児への関わりに対して、「パパの職場」の理解が進むことこそ、働くママの最大の支援になるのではと、私は感じています。

NPO法人 ファザーリングジャパン ですでに始まっている、男性の育児参画推進のための取り組みや、「イクボスプロジェクト」のような活動が、もっと広まったらいいですね。

私は男性が多い職場で働く1人として、共働き夫婦のパパ達が育児に関わることを応援していきます。
そのために必要なコミュニケーションは、どんどんやっていこうと思います。

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