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笑み咲くキャリア

GEWELオープンフォーラム2016に参加して

先日、GEWELが主催するフォーラム(GEWELオープンフォーラム2016)に参加しました。 そこで得たこと、感じたことをお伝えします。

「Inclusion」って何だろう?

GEWELの活動は、何となく知っていましたが「Diversity」の言葉に馴染みがあっても、いまひとつ「Inclusion」にピンときませんでした。 ピンとこないから、スルーもできたのですが、なぜか引っかかるので、知りたい気持ちがムクムクと湧き(笑)行ってみることにしました。 英和辞典で調べると「包含」と和訳される「Inclusion」 何を包含するかというと「多様性」つまり「Diversity」 Diversity & Inclusion は、セットで考え、実現を目指すものだなと、納得しました。 女性活躍推進法が施行されたことで、男性優位な社会における女性活躍に注目が集まっていますが、それは「Diversity & Inclusion」への 通過点に過ぎません。 Inclusion の推進は、簡単なことではないし、時間もかかるでしょう。なぜなら、人々の意識改革がポイントで、そこがとても、難しい気がするからです。 「いま」だけに焦点をあてると、企業の上層部や管理職、従業員に対して意識改革することに目が向きます。それはそれで、取り組む意義があります。 けれど、私はひとりの母親として、未来を担う子どもたちへの教育にこそ、「Diversity & Inclusion」を積極的に取り入れ、子どもたちにとっての「当たり前」感覚に「みんな違って、みんないい」を浸透させたいなと思いました。 image

パネリストの言葉から

4人のパネリストのパネルディスカッションから、印象に残ったことをいくつかお伝えします。 (各氏のプロフィールはこちら 青野慶久氏(サイボウズ株式会社 代表取締役社長)
選択肢が増えるということは、選ぶ側に責任があるということで、自立が大切。
サイボウズでの人事制度の多様さを例に挙げ、会社側から「この制度に従え」ではなく、「選択肢の中から自分で選ぶ」ことによって、従業員に責任感が生まれ、自立を促せるというお話でした。 実は「従う」ほうが、自分で考えた「選択」をするよりも、ずっとラクだと言うこともお話されました。 本当に、その通り。 何事においても、自分で考えて「いい」と思ったことを選択して、その結果が失敗でも成功でも、自分自身の選択だからと受け入れ、改善することは改善していく。そういうスタンスって、大切なことですね。 太田彩子氏(一般社団法人営業部女子課の会 代表理事)
これが「スタンダード」であるという考え方が、「べき」論を生み出し、「べき」から外れた人を排除している。
私たちは子どものころから、周りの大人や教育によって「~すべきだ」という、「これが常識」という考え方を植えつけられてきています。 その常識は、たとえば海外で生活してみると、まったく当てはまらなかったりしますよね。 海外のような、自分が育った環境と違う場所にいると、その常識が実は、常識でないことに気づきやすいけれど、そうでない場合は気づかず、自分と違う「べき」論を持つ人を遠ざけてしまう。 これからは、国境などの境界が薄れてくる時代。そういう時代に生きていく私たちは、自分と違う考えも受け入れていきたいなと思います。 坂根シルック氏(国立大学法人東京農工大学 特任准教授・文化人タレント・ フィンランド語翻訳通訳家)
大学から「違う」を受け入れる教育では遅い。家庭で、家族での議論で、ひとりひとりが違う価値観を持っていることを認めあい、受け入れることが重要。
私は帰国子女でもなく、海外在住経験は短期間しかありませんが、日本では「和」を尊ぶあまり、議論の場で自分と違う意見が出た時に、それに対する自分の見解を発言したがらない傾向があるように思います。 いきなり社会に出て、自分と違う考え方を持つ人に対して「私は違う意見を持っている」と発言することは、勇気が要ります。 でも、小さなコミュニティである家族の中で、ひとつのテーマに対して、私はこう思う、と話し合い、自分と違う考え方に触れることは、とてもいいトレーニングなんですね。 村井満氏(Jリーグ チェアマン)
人は同質な人とつながりやすい。裏を返せば、異質を差別し排除している。異質には、触れ合ってみないとわからない。
「類は友を呼ぶ」という言葉もあるように、気の合う者や似通った者同士は、自然に寄り集まって仲間を作ります。それはそれで楽しいことですが、そこから外に出なければ、違う考え方に触れることはできません。 異質のものを受け入れるためには、まず触れてみることから始めるということでしょうね。触れてみて初めて分かることも多いというのは、実感しています。

まとめ

フォーラムのコンセプト「Inclusion 広げよう、自分の世界を!」 私なりに解釈すると、自分の世界の「外側」にあるものに触れ、世界を広げる、あるいは「外側」のままであることを「Inclusion」していこう、ということかなと。 そのためにまず、できることから始める。それが「Inclusion」の第一歩となり、社会を変えうるパワーになっていくのだと感じました。 私の一歩は、出産だったかなと思います。 出産を機に、触れる世界が変わり、見えるものが変わり、考え方も変わりました。最初は、その変化に自分自身がついていけず、戸惑いましたが、今は、新しい世界を見せてくれた娘に、感謝しかありません。 次の一歩は、何にしようかな。 何か、始めてみませんか?

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